「あやかしトライアングル」は矢吹健太朗による漫画作品。
2020年6月より週刊少年ジャンプで連載を開始した。
3話は、再び襲来したシロガネに、祭里はある決断をする。
『ToLOVEる』矢吹健太朗最新作!
姿変われど… 守る心変わらず!
妖の禁術で女の子になってしまった祭里。幼馴染のすずを妖から守れ!
前回はこちら。
シロガネを封じたら元に戻れない?
妖の王と呼ばれるシロガネに掛けられた性醒流転の術によって、女の子として暮らすことになった祭里。
同時に高校生活も始まったが、いつもの習慣を変えていくのは、なかなか大変なようである。

ついついうっかり男子トイレで用を足してしまいそうになるものの、身体を張ったネタだと思われているあたりはうまく馴染めていると言えなくもないのだけれど。
身の回りのことはすずが教えてくれるので、そのうち女子を演じるのに無理がない程度にはなっていきそう。
俺っ娘キャラが浸透しているおかげでハードルが下がっているのも好都合だ。
あまり極端に行きすぎても、いざ元に戻った時に困ることになるかもしれないしね。

そのへん、すずとしてはどう考えているのかと言うと…
すでに受け入れる覚悟は決まっている模様。
というか祭里と恋人関係になること自体は揺らがないんだね。
祭里の、すずを守るためなら男を捨てることだって厭わない姿を見ればそれも納得。

これは惚れ直しちゃう。
妖巫女を狙う最大の敵を祓うチャンスに、祭里の術が炸裂するのか?
その特徴から「夏目友人帳」のニャンコ先生みたいとの声も上がっているが、力を封じられている以上、用心棒とはならなそうなのでどんな役割になるのか気になるところ。
それでも他の妖に奪われないように頑張ってくれる可能性はあるか。
肝心の巻物を祭里が管理できていればいいわけだしね。

祭里の決断に対するすずたちの反応がかわいかった。