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TVアニメで人気の「甲鉄城のカバネリ」のコミック版が開始した。
今月発売の月刊コミックガーデンにて第1話が公開された。(web版は5日更新)
あらすじ
世に産業革命の波が押し寄せた頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も死後蘇り、人を襲うという。怪物は「カバネ」と呼ばれ、爆発的に増殖していった。世界中が恐怖に覆われる中、日ノ本の人々はカバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることで生き延びていた。この駅の間を行き来できるのは装甲蒸気機関車(通称、駿城)のみだった。製鉄と蒸気機関の生産を行う顕金駅に暮らす蒸気鍛冶の少年生駒(いこま)は、カバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる時が来るのを待ち望んでいた。そんなある日、駿城の一つである甲鉄城が顕金駅にやってきた。
アニメ版とほぼ同じ
鎖国をしなかった江戸時代のような日本を舞台としたゾンビもの。
主人公生駒(いこま)の住む街、顕金駅(あらがねえき)に駿城(はやしろ)の一つ、甲鉄城がやってくる。
この街がカバネと呼ばれる不死の怪物に襲われ、生き残った人々が甲鉄城で旅立つわけだ。
漫画版1話では、甲鉄城の到着と武士に反抗した主人公が牢に入れられるところまで。
TVアニメ版の第1話前半(Aパート)に当たる部分をほぼ忠実に描いている。
舞台背景の把握や、専門用語の文字情報としての確認ができるという点では分かりやすいと思う。絵もうまい。
入り口の一つとして用意してみましたといったところかな。
ただ、アニメ版のクオリティが本気すぎるので、そっちを見ている人はあまり読むメリットがないかもしれない。
漫画版でより掘り下げられている部分は見たいよね。
扉絵からすると、ヒロインの無名(むめい)の戦闘シーンはかっこいいと思う。
2話以降に期待。
月末にはBlu-ray発売。
本日放送した第4話までを収録した『甲鉄城のカバネリ』Blu-ray&DVD第1巻は6月22日(水)発売!美樹本晴彦描き下ろしBOXほか、豪華特典とともにお届けします!https://t.co/Db8JPm4v0R#kabaneripic.twitter.com/Hcd228Uo5S
— 甲鉄城のカバネリ (@anime_kabaneri) 2016年5月5日
小説版は前日譚にあたるようだ。