「メイド・イン・ひっこみゅ~ず」はサンカクヘッドによる漫画作品。
週刊ヤングジャンプで2018年11月より連載を開始した。
初回は巻頭カラーとセンターカラーの一挙2話掲載である。
コミュニケーションに難のある女の子たちがメイド喫茶で活躍?
かわいさ一億総動員! ひっこみじあんバラエティ
世は大コミュニケーション時代… 疲れたアナタの脳にキく、つらみがゼロの癒し系ストロング新連載…! ジャパンが誇るkawaiiのスペシャリスト、やる気マジ1000% !!!!
(「ヤングジャンプ 2018 No.49」より)
また週刊ヤングジャンプさまで連載させていただける事となりました~!タイトルは「メイド・イン・ひっこみゅ~ず」です!6人の「ひっコミュ系女子」と1人の心理学者のお話です!11/8より連載開始致しますのでどうぞよろしくお願いします~! pic.twitter.com/5Hr0KKMHL6
— サンカクヘッド (@sankakuhead) 2018年10月24日
ひっこみじあんはプラスの個性
お茶ノ水あけびはキョドり系のひっこみじあん。
他人と接する事が苦手で、緊張が高まると本人の意志とは別に変な動きと表情で周りから浮いてしまう。
彼女もできることなら直したいのだが、小・中・高と培ってきた自信のなさは、そう簡単には克服できそうにない。
そんな彼女のことを思ってであろうか、姉はコミュニケーションや妹萌えを研究し、荒矢田大学で最年少の教授となった。
その持論は、「ひっこみじあんはマイナスではなくプラスの個性。」

ついには自らプロジェクトを立ち上げるのである。
本作は、お茶ノ水教授に選ばれた6種類の属性を持つひっこみじあんの女の子たちが集まることにより、そのプラスの魅力を再発見していこうというものである。
具体的には彼女を店長とするメイド喫茶「ミッシリー」の日常を描いていくものになりそうだ。
「ひっこみじあん」とは言っても、あけびのように一見して分かりやすいタイプばかりではない。

あけびと最初に出会う女の子ザクロは社交的でポジティブなキャラだが、彼女もメンバーの一人である。
あけびのキョドる姿を見ても、「人の気持ちのわかる、やさしいひっこみゅじあん」だと肯定していたし、顔合わせ後の親睦会にも積極的に参加していた。
それでもコミュニティに馴染めない理由とは何だろうか。
言葉の癖は気にしてなさそうなので、性別的なものかもしれない。
一人だけ〇〇系の部分が明かされていないのも気になるところ。

ザクロ以外のメンバーも、〇〇系の部分で何となく想像はできるが、第一印象は普通の子たち。
親睦会不参加なあたり人見知りはあるのかな?といった感じ。
思ったのとは違って、あけびが不安になるのも無理はないが、彼女たちの特性も徐々に明かされていくだろう。

こっそり参加してる子もいたみたいだけど。
残像系か?
「小林さんちのメイドラゴン」のカンナみたいな角(色からして髪型かな)を持つ彼女の、これが「ひっこみ」と呼ばれる現象であるのかもしれない。
「発動条件」なんて言葉も出てきたりして、特殊能力のようなものとして描かれる可能性もあるのか?
ちなみにメンバーの名前は植物系である。
アケビ、ザクロ、チェリモヤ、ランブータン、マンゴスチン、プルーン。
うん、世界観がわからん。
来週が楽しみになってきた。