
RWBY(ルビー)はモンティ・オウム氏とROOSTER TEETHによるアニメシリーズである。
第2話のタイトルは “Uncovered” 。
グリムの襲撃を退けたルビーたちは、列車の脱線により雪原へと放り出されてしまっていた。
前回はこちら。
Chapter 2: Uncovered
Uncovered - RWBY - Rooster Teeth
遮られた道とオズピンへの不信
追撃の手を緩めないグリムたちへの対策として、列車を切り離して二手に別れ迎え撃つことにした一行だったが、脱線により完全に別行動になる。
ただ、前の車両を戻す気がないのなら同じことだったかもしれない。
アーガス(Argus)への道は回り道を余儀なくされる。

アニマ大陸の北岸にあるその都市は、アトラス軍と縁の深い街であり、渡航の制限された現在でも機能している数少ない場所であるらしい。
そこへ行けばアイアンウッド将軍と直接連絡することもできるかもしれないし、アトラスへ渡る機会を得られるかもしれない。
確証はないが、今の所は一番可能性の高い選択であるだろう。

トラブルを見越して出発の連絡は送ってあるので、最終話あたりでアトラス軍に拾われる展開となることも考えられる。
次に狙われるであろうアトラス・アカデミー防衛のための貴重な戦力として、またレリックを持つ者として歓迎はされるはずだ。
オズピンによると、この知識のレリックは持つものの質問に何でも答えてくれる力を持っている。
ただし、100年毎に3回だけの制限があるとのこと。
現在はしばらく使えない状態であると説明されていた。

このことが後に彼への不信感を生むことともなった。
そもそも、今回のグリムによる襲撃はただの偶然なのか、レリックを手に入れたことで何か影響が出ているのではないかとヤンは考える。
オズピンはまだ自分たちに隠していることがあるのでは、と。
長い時を生きてきた彼や世界とセイラムとの因縁は簡単に語り尽くせるものではないのかもしれない。
だが仲間への信頼なしに戦える相手ではない。
彼女の母レイヴンの、オズピンへの頑なな態度も記憶に新しいが、その言葉を否定していたヤンが揺らいでいる。

このタイミングで内輪揉めは先行き不安だが、今回も長い旅になりそうだ。
レリックはどんな質問にも答えてくれるという。
オズピンには、どうしても知られたくないことがあるらしく、このへんが物語の核心に関わっているんじゃないかと思われる。
レリックの中に眠る精霊ジン(Jinn)によると、答えられる問は2つ。

聞くことは決まっている。
このままだと一緒に旅を続けることも困難になるだろうし、はっきりさせておいたほうがいいだろうね。
それでもオズピンは必死に止めようとしていたのは一体何を隠しているのか。
それにしても、みんな老婆を警戒しなさすぎじゃない?
普通に議論に参加みたいになってるけど。
Once upon a time...#RWBY Volume 6: Chapter 3 is out tomorrow! pic.twitter.com/ioLUyhB0c9
— Rooster Teeth🐓 (@RoosterTeeth) 2018年11月9日
「Once upon a time, there stood a lonely tower... that sheltered a lonely girl. Named... Salem.」
ジンが見せてくれたものは、まだ人だった頃のセイラム。
この姿はOPに出てきた女性だね。巨大な像(昔のオズピン?)の前に佇む様子が一瞬だけ映っていた。
チームとしてはまずい状況だけど、過去の因縁のエピソードはとても気になる内容なので楽しみだ。
そして、因縁と言えばシンダーが早速の登場。
ダメージを受けて弱ってはいるみたいだけど、力はなくしていない様子。
ルビーたちを探すためにミストラルの裏社会へと接触を図っていた。

セイラムのところへ戻らずに単独行動をするつもりなのか?
あとがき
次回は第3話は “The Lost Fable” 。
FIRST会員は11月11日から視聴可能。
The Lost Fable - RWBY - Rooster Teeth