「夏目友人帳」は緑川ゆき原作のアニメシリーズ。
2016年10月より5期の放送中。
今回は第七話、田沼の親戚がやっている民宿へ手伝いに来た夏目たち。
近くの神社では祭りの時期だという。
前回はこちら。
民宿への小旅行
田沼の親戚が経営する民宿の手伝いに出かけた夏目たち。幼い頃、体調を崩した田沼の世話を焼いてくれた女将や近所のお婆さん「イトさん」に迎えられ、手伝いに精を出しながら一行は小旅行を楽しんでいた。そんな中、夏目は民宿である妖怪と出会う。妖怪いわく、開催が迫る地元の祭りで使われる大事なお面が何者かに盗まれたという。お面探しを手伝うよう言われた夏目は、ニャンコ先生と共に泥棒の正体を探り始める。
(あらすじ:アニメ 夏目友人帳 公式サイトより)
田沼の親戚の民宿が改装するすることになり、夏目や西村、北本と一緒に手伝いに出かけた。
そこは田沼が小さい頃、よく預けられていたところだという。
民宿を経営しているおばさんに、田沼は要ちゃんと呼ばれていることが判明。
子供の頃、体調を崩しやすかった田沼は、父親が留守のときはここにお世話になっていたという。
おばさんや近所のイトさんに大事にされて育ったようだ。
イトさんは田沼が友人を連れてきたことを喜び、みんなに飴をくれる。
包みを開くときっちり4人分なところがただものではなさそう。
普段は見られない田沼の様子を知ることができてほほえましいが、そのかわいがられぶりに夏目とニャンコ先生もニヤニヤだ。
「モテるんだな田沼。 」
ちょうど近所の水凪神社ではお祭りの時期。
夏目たちも、手伝いが一段落したら出かける予定でいたのだが。
夜中に、何者かの気配で目が覚めた夏目は、ニャンコ先生と捜索を始める。
今回の妖は、人の記憶も操作してしまうやっかいな相手だった。
普段は人のふりをしていて、妖であることに気づきにくい。
夏目にも判別できないほどの巧妙さで、宿泊客の中に紛れ込んでいた。
人だと思って接していた相手が妖怪だったら、なんだかさみしいな。
田沼の率直な言葉でもあるが、察しのいい彼はおそらく気付いている。
イトさんが人じゃないかもしれないこと。
それでも子供の頃から見守ってくれている彼女に、友人を見せたかったと語るやさしさが田沼のいいところだね。
田沼が子供の頃に初めてここに来た日の祭りの明かり。
熱を出してしまい、部屋の中から眺めた遠い記憶の思い出。
今回は学生だけでの旅行のため、お酒は注文できないことにニャンコ先生はがっかりしていたが、イトさんからの差し入れで手に入れることができた。
あとがき
次回は第八話、「歪みなき世界」。
名取と的場の高校時代のエピソード。
17巻の内容なのでもう少し後かと思っていたけど、今期で見られるようだ。
エンディングテーマもリリースされた。
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