「RWBY(ルビー)Volume 4」はモンティ・オウム原作のアニメシリーズ。
今回は第3話、“Of Runaways and Stowaways”。
ブレイクの故郷への旅とヤンの苦悩。
前回はこちら。
Chapter 3: Of Runaways and Stowaways
RWBY Volume 4, Chapter 3: Of Runaways and Stowaways - YouTube
故郷への旅
ブレイク・ベラドンナは故郷へ向かう船の上にいた。
ホワイト・ファングを抜けた彼女への報復のために、大事な仲間を傷つけてしまった。
そのことから、ビーコン陥落後はチームRWBY(ルビー)とは距離を置いている。
ミストラルの南に、小さな大陸がある。
メナジェリー(Menagerie)と呼ばれるファウナスが住む土地。
ブレイクはここで生まれ育ったようだ。
ルビーたちの住む世界はレムナントと呼ばれ、四つの王国が存在する。 ヴェイル、ミストラル 、アトラス、ヴァキュオである。 上の地図では、中央の緑がヴェイル、東の青がミストラル、北の白がアトラス、西のオレンジがヴァキュオ。 南東の小さな大陸は、ファウナス(獣人族)が主に住む土地。 かつて人間たちと大きな争い(聖戦)があり、和解後は各地で暮らすファウナスも見られるが、この地にとどまる者も多い。
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彼女は追手を警戒し、過敏になっていた。
一人旅を気遣って、船長が話しかけてくるが今の彼女には余計なお世話だ。
いつ何者かが襲ってくるかもしれないため、乗客が近くを通るたびに警戒してしまう。
実際に、この船の上でも背後に視線を感じていた。
目的地へ着けば、少しは落ち着けるだろう。
海の上でもグリムは現れる。
対抗策として、この客船でも大砲を積んでおり、戦う準備はできている。
さすがの老船長もこの大きさのグリムに遭遇したのは初めてのようだったが。
今期は街から離れての行動が多いからか、グリムも強力になっている。
ブレイクも健闘するが、決定的なダメージを与えるには敵が大きすぎた。
そんなブレイクのピンチに駆けつけるのはこの男、サン・ウーコン。
ビーコンから去るブレイクを心配して後をつけていたのだった。
ちょっと男前になった気がする。
この二人の戦闘での連携はVolume 1以来かな?
共に分身のセンブランスを持っているので相性はいい。
サンの分身を利用してジャンプするブレイク。
こういう使い方は慣れたものだ。
ヤンの右腕
ヤン・シャオロンは自宅で療養している。
アダムとの戦いでのトラウマが消えない。
そんな彼女のために、父タイヤンがプレゼントを持ち帰った。
アトラスの国章入りの箱に入った義手。
アイアンウッド将軍がヤンのために特別に作らせていたようだ。
娘の明るい顔を期待した父だったが、ヤンは浮かない顔のままだ。
彼女はまだ義手をつけることに乗り気ではない。
その性能自体はアイアンウッド将軍の戦いぶりで実証済みだ。
将軍は右上半身が機械化された状態で、ベオウルフの一撃を片手で軽く受け止めるなど高い戦闘能力を持っている。
過去に何があったのかは不明だが、瀕死の重傷から蘇ったのかもしれない。
利き腕を失ったヤンの気持ちを一番理解しているのは将軍だろう。
とは言え、まだもう少し時間が必要な様子。
オープニングのように、片腕での復活を果たす可能性もある。
To complete the 4... here's YANG!#RWBY Volume 4: October 22nd! pic.twitter.com/48pwtWVOO9
— Rooster Teeth 🐓 (@RoosterTeeth) 2016年9月29日
Volume 4公開前に発表されたのがこれだからね。
オズピンの生死
1話での会議において、シンダーの「秋の乙女」の力の獲得とオズピン教授の抹殺を高く評価していたセイラムだったが、オズピンの生死に関しては疑問があるようだ。
シンダーを再び問い質すセイラム。
シンダー自身も確信が持てていないのではないかな。
曲者のオズピン教授がそんな簡単に死なないだろうからね。
あとがき
次回の第4話はおあずけのようだ。
ヤンの復活が待ち遠しい。
RWBY: Volume 4, World of Remnant: Between Kingdoms
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