
「きみが死ぬまで恋をしたい」はあおのなちによる漫画作品。
コミック百合姫で2018年8月より連載を開始した。
13話からは、ゆりひめ@ピクシブに移籍しての連載となる。
公開日はこれまでと変わるが、百合姫発売日に1巻の重版が発表された。
前回はこちら。
そして雑誌のと同じ告知絵ですがこちらにも🙏きみ死ぬ、来年から「ゆりひめ@ピクシブ」に移行します!ピクシブの方でも読んでもらえると嬉しいですー! pic.twitter.com/VCGuQVszDm
— あおのなち (@aooont) December 18, 2019
ミミとの戦いの行方は
戦闘実力試験のために戦うことになったセイランとミミ。
出撃できる基準を満たしているかどうかを確認するのが目的なので、勝敗は問題ではない。
だが二人の間には大きな開きがあることは誰の目にも明らかだった。

そのことが評価を下げる要因になるかと言うとそうでもなく、セイランの優秀さと精神力を認めさせることに一役買っているかもしれない。
むしろ今回の発案者がフラン先生であるという事実が、別の意図を想像させるのである。
この二人を組み合わせたのは、試験よりもその後のことを想定してのことではないのかと。
セイランのミミへの対抗心はポテンシャルを発揮するのに役立ちそうであるし、彼女の存在でここ最近のミミの無謀な戦いが収まるかもしれない。

帰りを待っている人がいることでモチベーションの向かい方が異なるのも興味深いけれど、セイランが初出撃で気負いすぎないといいよね。
返礼の日にシーナやミミと出会った先輩の名前はエスタと判明。
アリの様子に気付いて、黙って寄り添ってくれるところがよかった。
しかし顔見知りのミミが相手の試験でこれだと、出撃なんかしたら気が気じゃないだろう。
そしてそれは間もなくやってくるのである。

ミミと一緒にセイランにも召集がかかった。
これまでは戦争の描写が出てきたのは2巻の描き下ろし部分くらいだったけど、これから少しずつ登場してくるのだろうか。
学校内のこと以外がほぼ分からない状態なので、外の世界がどうなっているのかをそろそろ見てみたいな。
ゆりひめ@ピクシブの更新日は毎月8日と28日で、今回が移籍後初の更新なのだけど、表記が「13話① 涙のあと」となっている。
分割での配信なのかどうかが気になるところ。
途中で終わった感はないけどね。