「ポチごっこ。」はアッチあいによる漫画作品。
週刊ヤングジャンプで2019年より連載を開始した。
7話は、ポチの飼い犬としての生活に最大のピンチが訪れた?
前回はこちら。
花とポチの作戦会議
ポチを飼い始めたことを言い出せないうちに、留守にしていた家族が帰ってきた。
しかもどうやら手強そうな相手である。
彼女たちにどうやって打ち明けるのか、秘密にしておけるのもそう長くは続かないだろう。

(「ポチごっこ。」7話より)
そこで花とポチの作戦会議がはじまった。
本来なら段階を踏んで説得していく必要があるのだが、事後承諾のかたちはかなり分が悪い。
まずは、せめて見た目の印象を良くしようと身だしなみを整えることに。
しかし、マッチョになるのはすぐには無理だ。
姉好みに寄せていくと妹の許容範囲からは遠くなるような気がしないでもない。
一番引っかかりそうな部分はペット扱いである点のように思えるが、花はどうしても出て行かせたくないらしい。
ダメなら出て行くしかないと考えているポチに対してムキになるところがかわいい。

(「ポチごっこ。」7話より)
そんな花の気持ちに答えるべくポチの起こした行動とは?
いよいよ後には引けなくなってきた二人と家族との対面の時が迫っている。
薄々なにかは感じ取っているようだし、姉の初登場時のセリフが「なんか悪いことはしてそうだけど」だったので、昔から危なっかしいところがあったのだろうね。
小細工なしに正面突破を図るのだろうか。

(「ポチごっこ。」7話より)
決意をした日の夜の花の行動が裏目に出なければいいのだけど。
いやこれはまずいでしょ。
お約束で目撃される未来が待ってそうだよ。