
「きみが死ぬまで恋をしたい」はあおのなちによる漫画作品。
コミック百合姫で2018年8月より連載を開始した。
孤児院と国戦用魔術兵器育成機関を兼ねる施設で暮らすトツキ・シーナは、新しくクラスに入ってきたカガリ・ミミとペアになる。
前回はこちら。
模擬戦の開始とミミの実力
ミミがクラスにやって来てから、最初の模擬戦が始まった。
先生が魔法で作った仮想敵と戦う実戦的な授業である。
ここで最強の秘密兵器と言われるミミの実力が明らかになるだろう。

(「きみが死ぬまで恋をしたい」3話より)
シーナたちの所属する14クラスは、戦争においてはまだ戦力とは見られていないのかもしれない。
前回の招集でも、優秀な生徒と思われるセイランやアリも呼ばれていなかった。
ローテーションかもしれないが、実際には上級生の17・16クラスがメインとなるはず。
それを考えると、シーナの元ルームメイトは有望な生徒だった可能性もある。
一方で、シーナは戦闘を苦手としているらしい。

(「きみが死ぬまで恋をしたい」3話より)
模擬戦では3体の敵を倒すことが目標として設定されているが、前回の時は1体も倒せなかった。
彼女の場合は性格的な問題が大きいのだろうけど、優しいだけではこれから生き残れない。
ミミと暮らすことでそのへんも変わってくるだろうか。

(「きみが死ぬまで恋をしたい」3話より)
セイランは難なくノルマ達成したようだ。
彼女はミミを姓?の方で呼ぶ。
代々引き継がれる『名無し』としての名よりも個別の名であるカガリを意識しているのか。
それともミミの存在に何か因縁があるのか。
見つめる眼差しが気になるところ。

(「きみが死ぬまで恋をしたい」3話より)
戦いに集中したときのミミは別人のようだった。
シーナのことを認識できているか?