「RWBY(ルビー)Volume 4」はモンティ・オウム原作のアニメシリーズ。
今回は第5話、“Menagerie”。
ファウナス(獣人族)の島、メナジェリーへ到着、ブレイクの家へ向かう。
前回はこちら。
Chapter 5: Menagerie
RWBY: Volume 4, Chapter 5: Menagerie - YouTube
メナジェリーへ到着
ブレイクとサンの二人は、メナジェリーへ到着した。
ここはファウナスの住む島。
全体の3分の2は砂漠で、 残りの3分の1の土地に人々が暮らしている。
港の市場は賑わいを見せている。
ブレイクの実家はこの街、クオクアナ(Kuo Kuana)にあるようだ。
丘の上からながめる景色は緑豊かな町だが、快適に暮らせるようになるまでは苦労したのかもしれない。
先の大戦後にファウナスに与えられたこの土地も、実質的に隔離政策であり、やがて両者の対立に繋がった歴史がある。
ブレイクはビーコン・アカデミーでのオズピン教授との面談で、戦えなければ生き残れない環境で育ったことを話していたことがある。
そしてホワイトファングでの活動が長かったことも伺えるので、普通に家族がいたことは意外でもあった。
丘から正面に見えた大きな建物がブレイクの家。
ここに帰ってくるのは大分久しぶりのようだが。
彼女たちを迎えたのは母のカーリー・ベラドンナ(kali Belladonna)。
登場の仕方がかわいいが、ブレイクは母親似のようだ。
一緒について来たサンはこの扱い。
この視線にはさすがの彼もたじたじである。
久しぶりに帰ってきた娘がチャラそうな男を連れてきたわけなので父としては当然だね。
父親のギラ(Ghira)は元ホワイトファングのリーダーで、現在はメナジェリーの首長となっている。
彼がホワイトファングを率いていた頃は平和的な組織であったようで、以前ワイスのホワイトファングのイメージに反発していたのはそのことが大きかったのだろう。
現在は一部で過激派組織として見られているが、リーダーのシエナ・カーン(Sienna Khan)の意志ではなく、アダム・トーラス(Adam Taurus)による暴走であるというのがホワイトファングの言い分。
この二人も怪しいが、組織のメナジェリー代表であり、都合の悪いことはギラには伝えていないことといい、裏のある人物のようだ。
シエナ・カーンについては謎だが、セイラムたちと繋がりも示唆されている。
1話ではアダムを介してシエナに会うことが議題にもなっていた。
そしてこの男がルビーたちの滞在していた村、ヒガンバナへやってきた。
次回は第6話、Chapter 6: Tipping Point。
チームRNJR(レンジャー)対ティリアン、そしてシュニー家のチャリティー・コンサート。
RWBY: Volume 4, Chapter 6: Tipping Point
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