「RWBY(ルビー)Volume 4」はモンティ・オウム原作のアニメシリーズ。
今回は第2話、“Remembrance”。
実家へ戻っているワイスは、ある日父から呼び出される。
前回はこちら。
Chapter 2: Remembrance
RWBY Volume 4, Chapter 2: Remembrance - YouTube
シュニー家の人々
ワイスは父親が苦手だ。
地元のアトラス・アカデミーではなく、隣国のビーコン・アカデミーに入学したのも実家から出たいことが理由だった。
父からの連絡を放置してカードを止められたこともある。
一方で、姉ウィンターのアトラス軍への入隊以降、自分がシュニー・ダスト・カンパニーの後継者と目されていることを受け入れてもいる。
そこで二人姉妹なのかと思っていたが、今回弟がいることが判明した。
ウィットリー・シュニー(Whitley Schnee) 。
彼は父の書斎の前でワイスを待っていた。
彼女が父に呼び出されたことを知っていて、気遣ってくれたのだ。
この二人の姉弟仲はそこそこいい様子。
ただワイスとは違いウィンターのことはあまり好きではないらしい。
書斎の近くの壁には、家族の集合写真が掛けてあった。
ウィンターの表情だけが曇っている。
ワイスとの年齢差は意外と小さいようだ。
アトラスの特殊部隊を率いていた貫禄と、クロウとの戦いぶりから見て、もう少し年上かと思っていたけれど。
父ジャックはアイアンウッド将軍と言い争っていて、機嫌が悪そうだ。
ダストの輸出制限により、会社は損害を被っている。
将軍は戦争の可能性を懸念しているようだが、ビーコンでの出来事をアトラス軍の仕業と考えている人々もおり慎重にならざるをえないのだろう。
ジャックはイメージ回復のためのチャリティーコンサートで、ワイスに歌を披露することを要請する。
驚くワイスだが、父は意に介さない。
すでに話を進めている様子。
こういうところが苦手なのかもしれない。
RWBY "White" Trailer - YouTube
“White” の予告編動画もコンサートの場面から始まる。
襲われた村
ルビーたち一行の次の目的地はシオンの村。
ジョーンが子供の頃に家族でよく来ていた場所らしい。
だがそこには変わり果てた村の姿があった。
グリムと山賊の襲撃で村は滅んでいた。
唯一の生き残りであるハンターの男は、レンに経緯を伝えると息を引き取る。
手がかりになりそうなのは、地面に残された印のようなもの。
山賊が残したものだとすれば、他にも被害が広がっている可能性がある。
セイラムたちの狙いと関係はあるのだろうか。
ジョーンの特訓
ルビーは夜になるとうなされることがある。
昼間は明るく振る舞っていても、ビーコンでの最後の記憶は深い傷を残していた。
その日も目覚めると、ジョーンの姿が見えないことに気付く。
森の中を歩いていくと、ピュラの声が聞こえてくる。
奥には、ビデオメッセージを流しながら剣を振るうジョーンの姿があった。
大事なものを守りたいなら強くなるしかない。
あとがき
ワイスの弟は予想外だった。
他に跡継ぎ候補がいるならいくらか負担は軽くなるのかな。
ウィットリーはハンターの訓練は受けてないのかとか家業に興味はないのかとか気になるね。
シオンの名の由来は紫苑で、2話のタイトルはその花言葉からきているようだ。
次回第3話は、Chapter 3: Of Runaways and Stowaways。
ブレイクとサンの旅。
RWBY: Volume 4, Chapter 3: Of Runaways and Stowaways
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