
RWBY(ルビー)はモンティ・オウム氏とROOSTER TEETHによるアニメシリーズである。
第8話のタイトルは “Dead End” 。
アトラス軍基地を訪ねたルビーたちだったが…
前回はこちら。
Chapter 8: Dead End
アーガスのアトラス軍基地
ミストラルの北方の都市アーガスにある、アトラス軍の基地を訪ねたルビーたち。
入り口は閉じられ、一般人が立ち入ることはできないが、警備兵への交渉から始める必要があった。

先のビーコン・アカデミー襲撃の影響で渡航が制限される中、なんとか活路を見出したいところ。
切り札としてはやや弱いが、アイアンウッド将軍の友人やシュニー・ダスト・カンパニーの関係者もいることであるし。
アトラスにおけるシュニーの名は大きく、隊長のキャロライン(Caroline Cordovin )に面会することには成功する。
ただしそこまでであった。

意外なところで、マリーアとキャロライン隊長が旧知の仲であることも判明した。
「Witch」「She-devil」と呼び合う関係らしい。
彼女の視力を助けているスコープはアトラスの技術によるもので、メンテナンスのため10年毎に通う必要があるとのこと。
今回もそのために向かう途中だったのだろうか。
お互い頑固そうな婆さんたちだ。
力の秘密
ひとまず仕切り直しをすることにした一行は、帰宅して話し合うことになったのだが、例の話題にはショックだった模様。

オスカーにきつく当たっても仕方がないことであるのだけれど。
ジョーンも、ピュラに「秋の乙女」の力を移す計画を知っていただけに感情的にならざるを得ないのであるが、オズピン不在の中ではそれも行き場を失ってしまう。
でもこの件で一番かわいそうなのはオスカーなのである。
身に覚えがないことで仲間からは非難され、居心地が悪いどころではないだろう。
そもそもオズピンが表に出てこないのであれば、彼自身は一緒に行動する理由も見当たらない。
この辺ちゃんとケアしてあげたいところなんだけど、肝心の大人があれではね。

ルビーはマリーアに教わらなければならないことがある。
銀の瞳の持つ力の理由や使い方を。
彼女自身もビーコンでの覚醒まで知らなかったし、オズピンやクロウが言及した情報ではわからないことだらけだ。
初めて会えた同族の人間なのである。
やはり今シーズンではマリーアが鍵なのだね。
アトラスにも一緒に行くことになりそうだし。

マリーアは、この世界で起こっていることをけっこうなところまで知っているのじゃなかろうか。
ジンの見せた映像の意味を一番理解していたのは彼女だろうし、力の秘密にも気付いていたようなところがある。
そして、彼女のセンブランスもかなり特殊だ。
「I can sense everything better than most and react to attacks almost before they happen. 」
相手の攻撃が予め分かるというもので、これが解けていなければ目の怪我も防げただろう。
敵がその点も狙っていたのかは気になるところ。
グリム限定らしい銀の瞳の力がシンダーを撃退したのはなぜなのか。
彼女の力を奪う能力と関係しているのかな?

そして、ついに恐れていた事態が。
あとがき
次回9話は1週休みのあと、2018年12月30日にFIRST会員に公開される予定。
また、今シーズンは全13話になるとのこと。
先週より、ジャンプ+でコミカライズの第2弾が開始された。
▶「RWBY THE OFFICIAL MANGA」(木並文太)がジャンプ+で連載開始! こんどは本編のコミカライズ。 - 午前3時の太陽