
「空電ノイズの姫君」は冬目景による漫画作品。
月刊バーズで2016年より連載を開始した。
19話は、拓海の後輩のバンドでコーラスとして初めてライブに参加した夜祈子。
周囲の反応は?
前回はこちら。
夜祈子の初ライブ
拓海の後輩バンド、三田ーズ(THUNDERS)の20周年ライブのサポートメンバーとして参加した夜祈子。
満員の会場で音楽関係者も見守る中、堂々とした歌いっぷりを見せた。
メイクをした彼女は大人びていて、貫禄すら感じさせる。

(「空電ノイズの姫君」19話より)
なにより、歌っている姿は楽しそうだ。
周囲に認めさせたいという気負いもなく、のびのびとした様子はアルタゴとは対照的。
停滞しているバンド活動にいい刺激となるか。
リズム隊の技術不足は一朝一夕にとはいかないが、磨音のトラウマ解消には大きな後押しになるはず。
同じ圧倒されるならプラスに捉えられる方がいいよね。

(「空電ノイズの姫君」19話より)
大人組の評価も上々。
これは一気に注目されそうだけど、本人にその気がないことには始まらないのよね。
相変わらず打ち上げの誘いも断り磨音たちと一緒に早々と帰路に着く。
磨音復活?
どうやったらそんなに楽しそうに歌えるのかという高瀬の質問には、「好きだからかな」とのシンプルな答えだった。
そんな当たり前のことが今のアルタゴには欠けている。
亡きメンバーの遺志を継いでと言うと聞こえはいいが、そんな事を考えているうちはダメなのかもしれない。

(「空電ノイズの姫君」19話より)
高瀬も、下手だけど声は悪くないとの意見もあるので、発声が安定すれば何とかなる可能性はある。
とりあえず歌っている姿がつらそうなのは直したほうがいいんじゃないかと。
夜祈子が先生になる可能性もあったり?
この日のライブが磨音にいい影響を与えたのかと言うと…

(「空電ノイズの姫君」19話より)
単純でよいね。
次回から久々にバンド練習も再開する流れかな。