「RWBY(ルビー)Volume 5」はモンティ・オウム氏とROOSTER TEETHによるアニメシリーズである。
今回は第7話、“Rest and Resolutions”。
オズピンの口から語られることとは。
前回はこちら。
Chapter 7: Rest and Resolutions
RWBY Volume 5: Chapter 7 - Rest and Resolutions | Rooster Teeth - YouTube
束の間の休息
ヤンとワイスを加えたミストラル組のメンバーは、ラーメン屋に来ていた。
離れ離れになっていた期間の出来事を語り合う。
先日クロウが訪ねた店だろうか。
Volume 3の時に比べると丼が小振りになっているが、真ん中のおかわり用の巨大な鍋が気になる。
もちろん完食した。
この数ヶ月で大きな変化といえば、ワイスの召喚技術の進歩と、ヤンの新しい右腕だろう。
この義手も装着するまでに様々な葛藤があったものだが、今ではすっかり気に入っている様子。
アトラス王国の最先端技術を注ぎ込んで作られた彼女専用のものであり、愛車バンブルビーと同じ色に着色されている。
ルビーも興味津々である。
これによって以前同様に、どちらかというと強化されていることが期待されるのだが、ノーラとの腕相撲でそのパワーも証明できた。
むしろ対抗できるノーラがすごいのかもしれない。
4話で銃器が仕込んであることが確認されたが、そのためかエンバーセリカは左腕のみの装備となっていた。
加速装置的な使い方はできなさそうなので、これまでとは違う戦い方になってくると思われる。
盗賊たちはそれを引き出すには役者不足だったようだ。
オズピンと四季の乙女
メンバーが増えたことで、現状の情報共有が行われた。
セイラムのこと、四季の乙女のこと、レイヴンの話では半信半疑であった事柄が改めてオズピンから聞かされたヤンとワイス。
彼女の話が事実であったことに複雑な心境だろう。
オズピンにしても、能力のことまで聞かされていたのは意外であったようだ。
「That’s not a secret I thought she would give up so easily. Your mother must trust you a great deal.」
今回で重要なのは、四季の乙女のおとぎ話で彼女たちに力を与えた魔法使い、それがオズピン自身であった事が明言されたこと。
彼の力はその分小さくなっている。
「My power is finite, and if I’m being honest, dwindling.」
戦況を左右すると言われている四季の乙女の力は元々オズピンが持っていたもの。
その時点でのセイラムとの力関係はどうであったのか。
仮に互角だったとして、分散された力の持ち主を集めることで、本当に対抗できるのか。
これまでの戦いはどのように行われたのか。
謎のままの部分もまだ多い。
とりあえず厳しい戦いになるだろうなということは想像できる。
そんな中で、シンダーたちが目的地に到着した。
復活したであろう彼女たちと、レイヴンやヴァーナルが戦う姿がついに見られるか。
あとがき
次回第8話はChapter 8: Alone Together。
またもや意味深なタイトル。
RWBY: Volume 5, Chapter 8: Alone Together